2015-02-22

ダークネスDUA(ドゥア)。本日よりスモールスタートします


2月17日にダークネスを失ってから5日目ですが、本日よりスモール・スタートします。ご覧の通り、まだ何もありませんが、少なくとも再起の一歩です。

題名はそのまま「ダークネス」でもよかったのですが、ほとんどゼロからスタートするも同然なので、サイト名を「ダークネスDUA」にします。

「DUA」は「ドゥア」と呼びます。インドネシア語で「2」を意味する単語です。世界の数字で「2」の呼び方は、「D」に関わる呼び方が多くて興味が惹かれます。

2=ドゥア(インドネシア語)
2=ドス(スペイン語)
2=ドー(ヒンディー語)
2=ドゥ(フランス語)
2=ドヴァ(ロシア語)

私の好きな国の女性たちは、自国で2を言うとき、「D」を最初に発声しているのです。それならば、このサイトも「2」を「D」で始まる言葉で言いたいと思い、インドネシア語の「2=ドゥア」を選びました。


「それは存在しない。それが我々の知るすべて」


サイトの性質上いろんなことが起こり得るのは当然ですが、旧ダークネスについては、まったく事前予告もなく、いきなりサイトを抹消されました。

データの救済については機能自体はあるのですが、そもそも私自身がダークネスのデータにすらアクセスすることができなくなっています。

かつてダークネスが表示されていたURLは、404エラーが表示されて、「そのURLリクエストのファイルは存在しません。それが我々の知るすべてです」と表示されていました。

「どの記事のどの部分がどのように問題になって抹消されたのか」「なぜブログを抹消する前に、事前の通告がなかったのか」は私自身も分かりません。

何ひとつ対応すらさせてくれないままに削除され、さらに自分の6年間のデータですらも取り戻せない措置となっておりますので、ダークネスは「危険なサイトで内容に問題がある」と認定されたことだけは間違いのない事実です。

その結果、サイトは抹消され「それは存在しない。それが我々の知るすべて」と言われる結果となっております。

抹消しておきながら「存在しないのが、我々の知るすべて」というのだから、それはシュールなブラック・ジョークですが、嗤う余裕は私にはありませんでした。

「存在しないのが、我々の知るすべて」と言われても、確かにダークネスは存在していたわけで、それもまた我々が知るすべてです。

1日で、私が予想もしないことが起きました


サイトを失ったと気付いてから、急いで手元のバックアップを確認すると2014年の9月までが何とか残っておりました。

「4ヶ月分を失ってしまったけれども、すべてを失ったわけではないからそれは不幸中の幸いだった」と考えましたが、6年間の蓄積が一瞬にして消えたわけですから、失意を抑えきれませんでした。

その失意の気持ちのまま、ブラックアジアで「ダークネスを失ったこと、次を考えていること」を報告しています。(【重要】別サイト「ダークネス」のブログが消されました

そこから、私の考えもしないことが起きました。

この文章を読んでくれたダークネスの読者の方々が、次々と検索エンジンのキャッシュや各所から、失った2014年9月から2015年2月までのデータを「手作業」で集めてくれました。

そして、テキストファイルにきちんとまとめてくれたものを私に提供してくれました。たった一日経った時点での話です。

さらに、アメリカ在住の読者の方からは、キャッシュ全体を保存して、4ヶ月分のサイトのレイアウト・画像・CSS、すべてを含んだ完全な形の300MBに及ぶデータを私に提供してくれました。

その他にも、「サイトの多くをプリントアウトして持っているので、必要であれば提供します」とメールを下さった方や、「何かできることがあれば手伝います」と言ってくれた方々が続々とメールを下さいました。

それ以外にも、コメントやメールで激励や同情の言葉をたくさん頂き、もうお返事すらもできない状況なのに、まだ激励のメールを頂きます。

そのすべてが、私にとって涙が出るほど嬉しいことであり、一生忘れ得ない想い出になりました。改めてここで感謝したいと思います。こんなにも素晴らしい人たちとつながりができていたことに嬉しい驚きを感じ続けています。

本当に、いろいろな人にご迷惑をおかけしました


どこかの企業がサービスでやっているブログ・システムに乗っかると、サイトの抹消とデータの消失がいきなり起きるリスクがあることを認識しました。

しかし、各種CMSやワードプレスのような既存のブログシステムはセキュリティーホールをハッカーに研究され尽くしております。24時間365日、常に激しい攻撃を受け続ける私のサイトは、セキュリティー・ホールが見付かった瞬間にやられてしまう可能性が高く、とても使えません。

これらのシステムは非常に堅牢なのですが、注目され過ぎて逆に何かあったときに危ないのです。

しかし、私にはたまたま自前で製作してもらった会員制サイトが別にあるので、このシステムを流用しながら、小さなブログシステムに徹夜で作り替えてもらいました。

「読者が待ってるのだから、絶対に間に合わせますよ」と言ってくれていたのですが、本当に間に合いました。

間に合わせるために、重要な管理者用機能もなく、いくつかの機能も欠けているのですが、何とかこの新規システムでスモールスタートしたいと思います。本当に、いろいろな人にご迷惑をおかけしました。

記事や機能の拡充と細部のチューニングは、焦らずにやっていこうと思います。

また、同じサーバで2つのサーバを運営していると、サーバに問題があったときに死ぬときも同時です。落ち着いたらサーバを移転する可能性がありますが、しばらくはこのままで使います。

いろいろな人にご尽力とご迷惑をおかけしながら、波乱の再出発となりますが、今後も消されても生き返るしぶといサイトを目指して書き続けていきたいと思います。

まずは、支えて下さっているすべての読者に感謝したいと思います。本当に、ありがとう。

鈴木傾城

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