期間限定・数量限定キャンペーン

2017-02-18

金融機関が強く求めているのは「永遠の経済的奴隷」である


三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行は、定期預金をしたとしても年0.01%の利息である。手数料諸々を考えると、これはゼロであると言っても過言ではない。

では、これらの銀行が提携するカード会社が執拗に進めてくるリボ払いの金利はいくらか。それぞれ違いはあるとしても、約15%である。

これは、貯金しても見返りは何もくれないのに、借りたら15%を取られるということであり、まったくフェアではない。しかし、これが現実だ。

金を借りないで生きるというのであれば、銀行は自分の金を安全に管理してくれる機関なので信頼して構わない。しかし、金を借りるようになった瞬間、銀行の本当の顔が姿を見せる。

銀行はあの手この手で利用者に金を借りさせて、しかも金を借りている人には執拗に金利の高いリボ払い等を進めてくる。

「リボ払い」とは、その時その月の買い物の金額や件数に関わらず、毎月の返済額を一定させて「長く小さく返す」支払い方法のものである。

「返す金額は小さくてもいいから、その代わり金利は高く設定しますよ」という取引とも言える。


利用者の多くが落ちる「リボ払いの罠」とは?


「多少金利が高くても、返す金額が小さければその方が便利だし利用者のことをよく気遣っているシステムではないのか」と考える人もいる。

先月は10万円の服を買って、今月は30万円のバッグを買っても、「毎月の支払いは1万円でいい。その代わり返済が長くなります」というのがリボ払いのシステムである。

一見、利用者に優しいはずの「リボ払い」だが、これが人を借金地獄に陥れるものであることは利用者の間でよく知られるようになりつつある。

利用者の多くが「リボ払いの罠」に落ちるのだ。

「いくら欲しいものを買っても、いくら高いものを買っても、支払い額は常に一定」であるというのは、何を買っても毎月の支払いがいくらか怯えなくてもいいということになる。

これは「今月は使いすぎたので、来月は控えめにしよう」という心理的な抑制が働かないようになることを意味している。

あれこれ使ってもどのみち支払いは月1万円でいいということになると、本当にあれこれ買う人が続出するのだ。

最近はアマゾンや楽天のようにインターネットによる通販が消費を制するようになっている。

「リボ払いの罠」に落ちる人は高額商品を1つだけ買って返せなくなるというよりも、このようなネットショップで、小さなものを思いつきで買って気が付かない間に総額が増えるケースの方が多いと言われている。

返済額を気にしないで物を買える自由を味わうと、もう戻れなくなってしまうのである。「月々の返済額が一定」という安心の裏側で、借金総額がどんどん膨らんでいく。

1つの買い物の負債を返さないまま、次が重なっていくのだから、返済がどんどん長期になっていき、最後には完済することができなくなってしまうほどの借金を抱えることになる。

金融機関が求めているのは永遠の経済的奴隷である


「リボ払いの罠」に落ちるというのは、どういうことなのかというと、金融機関の「経済的奴隷」になるということでもある。

「経済的奴隷」というのは何か。それは、その人が稼いだ金を人生の大半に渡って金融機関に貢ぐ人のことを指す。永遠に借金を返すために生かされている人生であると言い換えても間違いない。

誰も金融機関の経済的奴隷などになりたくない。しかし、あまり何も考えないでリボ払いをしていると、間違いなくそのような境遇になる。

銀行に貢ぐ人間が増えると金融機関は将来永劫に金を稼ぎ続けることができる。だから、経済的奴隷を作るために高い金利で永遠に金を払い続けるシステムを考案して売り込む。

金融機関は別に善意で赤の他人に金を貸しているのではない。自分たちの利益のために金を貸している。利益が多ければ多いほど良いというのは、むしり取れる金額が多ければ多いほど良いという単純な話である。

だから、リボ払いのようなシステムが考案されて、それが様々な特典で売り出され、人々を罠に落としていくのである。あこぎな商売をしているが、それが金融機関の正体だ。

リボ払いは、返済額を少額一定にするという売り込みで高金利をかけるビジネスなのだが、これに「リボ払いの罠」をかけることで「永遠の経済的奴隷」を作り出せる。

実はこうした「永遠の経済的奴隷」というのは、いつまでも返済できないように巧妙に金利と返済額を操作することによっていつでも生み出すことができるようになる。

たとえば、100万円を年率15%で貸して「返済が大変でしょうから、月々1万円の返済でいいですよ」と満面の笑みで金融機関の職員に言われたら、あなたはどう感じるだろうか。

「優しい人だ」と思うだろうか。

しかし、その認識は間違っている。金融機関の人間が親切そうに何か提案してきたら、それは金融機関にとってメリットがあるもので、利用者にメリットがあるものではない。

一番悪いのは、借金を延々と引きずって生きること


「年率15%で100万円を借りて月1万円の返済」というのは、完全に「永遠の経済的奴隷」を生み出す罠である。複利ではなく単利で計算しても同じだ。

100万円の年利15%は15万円。
月1万円の12ヶ月は12万円。

金利が15万円なのに年の返済額が12万円だと、1年後は返し終わらないうちに3万円も借金が増えている。

毎月返すと借金は自動的に減ると考える消費者は多いのだが、こうした金利のトリックを仕掛けられると、10年後も20年後も30年後も相変わらず金を返し続けるしかない。

返済額が足りないのだから、どれだけ長く返しても、さらに借金が膨らむという壮絶な事態に突入する。

金融機関の仕事というのは、このようなギリギリのトリックを仕掛けて「永遠の経済的奴隷」をひとりでも多く生み出すことにある。

これをソフトにやっているのが表の金融機関で、ハードにやっているのが裏のヤミ金である。実のところ「やっていることは同じ」であるということに気付かなければならない。

「金利をかけて金を貸して取り立てる」という同じシステムで動いているのである。

金融機関に金を借りるというのは、別に悪いことではない。人間の人生は平穏なことばかりではなく、時には窮地に立たされることもある。

しかし、金を借りるのであれば金融機関の言うことを信じる前に、自分で「金の計算」ができている必要がある。

金融機関はボランティアで金を貸すわけではない。本質的に「永遠の経済的奴隷」を求めているのだから、自分がいつでもそんな立場に落とされる危険性がある。

普通に生きる上では借金はしない方がいい。もし借金をするのであれば早めに返す方がいい。一番悪いのは、借金をずるずると引きずって生きることだ。

まさか、あなたはリボ払いなど使っていないだろうか。

仮にリボ払いなど使っているのであれば今すぐ総額を計算し、それを早く終わらせるのが正解だ。



普通に生きる上では借金はしない方がいい。もし借金をするのであれば早めに返す方がいい。一番悪いのは、借金をずるずると引きずって生きることだ。

お願い

ダークネスの本文を他サイト(キュレーションメディア、まとめサイト、個人サイトすべて)へ転載する行為は、いかなる理由があっても固くお断りします。