期間限定・数量限定キャンペーン

2017-05-06

自分の時間を他人に消費されると、人生で何も得られない


人間の一生は、長いように見えてそれほど長くない。

人生80年と考えても、これを日数にすると2万9200日しかない。1日の3分の1は睡眠等で消費しているということは、実質的に活動できているのはたったの約1万9272日ほどである。

時間は無限だと認識してはいけない。自分が死ねば時間がいくら無限であっても意味がない。人間の人生は有限なので、時間も実質的には有限だと捉えるのが生き方としては正しい。

そして、この時間に関しては大きな特徴がある。それは「過ぎ去った時間を取り戻すことができない」ということである。時間は消費すれば終わりなのである。無駄に使ったから戻したいと思っても戻らない。

若いうちは時間がたっぷりあるように思える。だから、自分の時間を無駄にしても何とも思わない。しかし、ふと気付くと自分がもう子供でもなく、若くもないことに気付く。

失った時間を取り戻せないとしたら、これからできるのは「限られた時間を有効に使う」以外にない。では、時間を有効に使うというのはどういうことなのか。

それは「自分の時間を自分のために使う」という一言に集約できると言って過言ではない。しかし、そこに現代社会のワナが私たちをがんじがらめにしてくる。


「自分の時間を消費させられている」ということ


自分の時間は有限であり、残された時間は少ないのだから有効に使わなければならないと誰でも思う。また、時間を有効に使おうと思える人が充実した人生を歩める。

「自分の時間を自分のために使う」というのは、自分の人生を生きるための第一歩なのである。

しかし、資本主義には「他人に時間を消費させる」ことで儲けるビジネスがたくさんある。そのため、無防備にこうしたビジネスの顧客になると自分の時間をどんどん他人の儲けのために消費させられることになる。

貧困層が貧困に堕ちているのは、この資本主義の世界で「他人に自分の時間を消費させられている」ことに起因していると考える人も多い。

「自分の時間を消費させられている」というのはどういうことなのか。

たとえば、意味もなくだらだらとテレビを見るというのは、テレビによって自分の時間を消費「させられている」ということでもある。

テレビも、目的があって見ているのであれば、それは時間の消費ではない。自分のために時間を使っているとも言える。しかし、ほとんどの人がテレビを見るというのは、ただ目的もなくダラダラと時間を消費しているだけだ。

同じことが駅前のどこにでもあるパチンコや、スマートフォンの暇つぶしのゲームにも言える。目的意識がないままこうしたものに時間を使うというのが「消費させられている」ということなのである。

誰にでも気晴らしは必要だが、気晴らしというのは、自分の人生を費やすほど大量の時間をかけるものではない。その理由が「時間は有限だから」なのである。

もし自分の寿命が無限だったら別に何をしても構わない。しかし寿命が無限の人はいないので、有限な時間を有効に使うというのは「自分の時間を消費させられないようにする」というのが一番なのである。

時間を無駄にした分だけ貧困に直結していく


自分の時間を無駄に消費させられることの恐ろしさは、自分が何もしなくて歳を取るだけではない。資本主義の世界では、時間を無駄にした分だけ貧困に直結していくからである。

時間を無駄にする人がなぜ貧困に直結するのかというと、言うまでもなく資本を作り出すというのは「時間がかかる」からである。

労働するにしろ、商売をするにしろ、投資をするにしろ、何らかの能力や資格を手に入れるにしろ、対価を得るにはそれにしっかりと時間を費やす必要がある。

一日は誰にとっても24時間であり、それを増やすことも減らすこともできない。だから、対価を得るための時間は無駄に消費する時間よりも大きければ大きいほど良い。

そこに時間を費やすというのは、まさに「自分の時間を自分のために費やしている」ということに他ならない。

この時間が増えれば増えるほど「やるべきことをしている」ということになる。そしてやるべきことをした分だけそれなりの対価が得られるようになっている。

テレビやゲームやパチンコ等、膨大な時間を消費する娯楽ばかりに時間を浪費してしまうと、有限な時間から対価を得る時間を削らなければならないのでその分が損失と化す。

自分が1時間無駄にするたびに、どれくらいの損失になるのかはすぐに計算できる。

現在、日本人の年収の平均値は300万円から400万円で推移しているはずだ。国税庁の民間給与実態統計調査を見ると約6割が年収400万円以下になっている。

1ヶ月20日8時間労働で計算すると、年収400万円の人の時給は2083円なので約2000円と考えることができる。

もし年収400万円の人が1時間を無駄に消費したら2000円を損することになる。つまり、意味もなくテレビをダラダラ見たり、時間を消費するだけのゲームを1時間するたびに2000円が無駄になる。

金どころか時間もまた「取り返しがつかない」


逆に言えば、1時間を無駄にするためには1時間分を無駄にできるだけの余剰を積み上げておかなければならない。そして1時間に無駄にできる対価は自分の現在の時給を超えてはならないということになる。

年収400万円の人が1時間を無駄な時間に費やすためには、1時間分だけ余分に稼ぎ、1時間の無駄な時間に費やす消費は2000円以下にしなければ収支が合わない。

仮に意味のない飲み会などに行って1時間4000円を使うと、1時間分だけ余分に稼いでいたとしても2000円の損失となる。

パチンコでは1時間に1万円から2万円を消費する人も珍しくないが、それで計算すれば年収400万円の人がパチンコに行くと8000円から1万8000円もの損失と化す。

時給2000円の人にとって1万8000円というのは9時間分の労働に匹敵する。

パチンコではたまに大当たりすることもあるだろうが、総合的に見れば1時間パチンコするだけで約1日分の労働の対価が赤字となって消えていくということだ。

なぜパチンコにハマると生活が困窮するのかこれで分かるはずだ。ただ単に金を消費しているだけでなく、時間も消費させられているので、二重の意味で損失が発生しているのである。

金どころか時間もまた「取り返しがつかない」ことになってしまっている。

資本主義の社会では「時間を無駄にした分だけ貧困に直結」することになる。時間と資本は密接に結びついているので、資本を増やすためには時間を無駄にしないことが重要だ。

時間を無駄にするというのは、資本を無駄にするということなのである。

この「時間」の部分のワナに気付かないで資本主義の世界を無防備に生きていると、長い目で見れば必然的に貧困に堕ちていくことになる。

意味のない娯楽によって自分の時間を無駄に消費させられるというのは、資本主義では目に見えないが大きなダメージなのである。

自分の時間を他人に消費されると、人生で何も得られない。無駄に使った時間は、どう足掻いても取り戻せない。あなたがあと何年生きられるのか日数を計算してみればいい。残された時間の短さに驚くはずだ。



自分の時間を他人に消費されると、人生で何も得られない。無駄に使った時間は、どう足掻いても取り戻せない。あなたがあと何年生きられるのか日数を計算してみればいい。残された時間の短さに驚くはずだ。


お願い

ダークネスの本文を他サイト(キュレーションメディア、まとめサイト、個人サイトすべて)へ転載する行為は、いかなる理由があっても固くお断りします。